こんにちは!calicoの保育スタッフ酒井です。

桜も満開!!日中暖かく過ごしやすい日が増えてきましたが、まだまだ猛威をふるっているのが「花粉」今回は、子どもの花粉症のお話です。

子どもの花粉症は、スギだけでも5~9歳で30.1%、10~19歳で49.5%と、年々増えています。

【子どもの花粉症の特徴】

・鼻づまりで夜間目を覚ます

・鼻を触る、目を擦る

・鼻の穴の入り口が赤く擦れる、まぶたが赤い

・鼻水による咳、咳払い、声枯れが続く

・鼻づまりが強く、口呼吸をする

【子どもの花粉症の治療】

ー対症療法ー

内服薬、点眼薬、点鼻薬などを使用し、

シーズン毎に症状を抑える一般的な花粉症治療です。

-根治療法ー

免疫治療法とも呼ばれ、今すぐに症状を抑える薬ではなく、長期に渡って花粉の症状を軽減させる事を目的とした根治治療です。免疫舌下療法が主流で、5歳以上のお子さんから始められます。

【お薬以外の対処法】

ー温かいお湯で洗顔ー

鼻づまりがひどい時は、水ではなく温かいお湯で洗顔し、鼻をかむと楽になります。

温かいおしぼりを鼻に当てるだけでも楽になります。

ー外出時はツルツルした素材の服をー

モコモコした服や、毛羽立つ服装は、花粉が落ちにくく、室内に戻っても花粉を吸い続けてしまいます。

-帰宅時の対応ー

服に付いた花粉を落とし、手洗い、うがい、洗顔、ひどい場合は着替え、シャワーなど、花粉を室内に持ち込まないことが大切です。

子どもは、うまく症状を伝えられないことが多いので、子どもの様子の変化に保護者が注意し、早めに適切な治療を始め、大人も子どもも辛い花粉症シーズンを乗り切りましょう!!!